犬養道子緒「人間の大地」に出てくる話しですが。
「インドシナ半島の難民キャンプに親兄弟は死んだのか、殺されたのかも分からない一人の子供がいました、一言も発しないで空をみつめたまま、病気で衰弱しきっていて、流動食も薬も受け付けないので、医者もさじを投げました。 その時よりそこで働いている青年が許可を得て、昼も夜もその子を抱き続け頭をなぜたり接吻したり耳元で子守唄を歌ったり、蚊に刺されながらも2日2晩過ぎました。3日目にとうとう子供に変化が訪れたのです、青年の目をジッと見つめ微笑んだのです。 自分を愛し大事に思ってくれる人がいる、自分はどうでもいい存在ではなかったのだと悟った時、その子は、食べ物を薬を受け付けるようになったのです」。
これを読んでいて、人ばかりではない、心ある動物は全部がそうだと思います、特に人が創り上げた動物、人間の手助けがなければ生きられない動物、我が家の子(馬)達もそうです、「君は必要なんだよ」と愛する心で接してやればもの凄く元気になります、病気にも罹りにくくなります、インドシナ半島の子供と一緒で、ジッと目を見つめて微笑んでくれます。
フェンリル君、私の方が癒されてます
クイーンちゃんも寂しがり屋
今月で県外に転校のジュニア君、馬との思いでは絶対将来役立つから馬を忘れないでね
お守り、大人気だったのでまだ少し作ります、ご希望の方は言って下さいね。