蹄葉炎や蹄骨を骨折した子(馬)達を毎日治療していますが、ほんの少しづつ効果が出てきています。重症の子は3歩進んで2歩下がる・・時には1歩進んで1歩下がるようなとてもしんどい治療を続けています。でもこの子を診ていて分かった事なのですが、蹄葉炎になった足だけ見てもダメな事です、体全体も見てやって、4本の足全部を治療対象にしないといけないという事です。おかげであのもう駄目だろうと言われたアポロ君は元気に放牧されています。放牧地に行くのはスタスタと歩いて他の馬達に引けを取らない歩様をしています、が、帰るときは、「えー放牧地で石でも踏んだかー」と心配するほどダラダラと歩きます。このアポロ君を見ていて思うのですが、ストレスが一番悪いのかなーと・・・。人間もいっしょですね。
昨日の写真です
リュウ君は幸せ者です、とてもかわいがってくれます、白内障なのですが、目の代わりになって引馬をしてくれます
放牧3馬組
リズム君はもう破行しません、ハッスル君の跛行は行ったり来たり
アポロ君は気分次第、でも確実に良くなっています、今は運動なしでここまでよくなっているので頃合いを見て運動も加味すればすごくよくなると思います
余裕の笑顔がいいですね
優しい騎乗有難うございます、みんな(馬)も心を開いています。